「やりすぎ都市伝説」の番組中に千原ジュニアさんがプチコーナーやるんですよ。
それが意外と面白いのでご紹介します。
今回ご紹介するのは、人を意図して操る方法です。
ジュニアさんが紹介してきた「マインドコントロール」にはいくつか実例がございますので紹介します。
【実例1】
簡単な計算をしていただきたいと思います。
頭をフラットにして、何気なく行ってください。
まずはこちら。
2 + 2 = ?
続いてこちら。
4 + 4 = ?
続いてこちら。
8 + 8 = ?
続いてこちら。
16 +16 = ?
では、こちらはどうなりますか?
12と5の間で思いつく数字は?
・・・・・・・・この計算結果、「7」になりませんでしたか?
これはスタジオでも多くの人が当てはまりました。
なぜか・・・。
ずっと足し算を続けていたため、潜在的に12と5を足してしまい、その答えは17。その1の位を取って「7」と答えてしまう。
もしくは、ずっと足し算を続けていたため、5に何かの数字を足して12となる数字を連想してしまい、その結果が「7」。
そのため、頭に浮かぶ数字が「7」なのです。
【実例2】
この8つの中から1つだけ選んでください。
「スキー・鼻水・コップ・温泉
ゴミ箱・コーヒー・冬・お土産」
次にさっき選んだものと関係あるものと思うものをこの8つの中から1つだけ選んでください。
「電卓・雪・針・ティッシュ
米・まんじゅう・牛乳・電話」
次に先ほど選んだものの特徴をこの8つの中から1つだけ選んでください。
「大きい・遅い・白い・鋭い
暗い・甘い・赤い・狭い」
そして、その特徴に当てはまるものをこの8つの中から1つだけ選んでください。
「ナイフ・ピラミッド・砂糖・亀
犬小屋・宇宙・血・深海」
さて、ではあなたが最後に選んだものを当てましょう。
あなたが最後に選んだものは「砂糖」ではないでしょうか?
当たってました?
これは、実は「砂糖」になるように仕組まれた誘導のトリックです。
最初に「鼻水」を選んだなら、次に選ぶのは「ティッシュ」です。
「ティッシュ」の次は「白い」。
「白い」の次は「砂糖」を連想するのが普通ですよね。
言いたいことは分かります。
最初に「鼻水」を選択する可能性は8分の1。
つまり12.5%。
それなのに、なぜ・・・と思うかもしれませんが、もしもあなたが最初に「スキー」を選んだ場合、次に選ぶのは「雪」、その次は「白い」、そして最後は「砂糖」にたどり着きます。
1度、最初の全ての選択肢についてやってみてください。
「砂糖」にしか行かないように選択肢が設定されていることに気づきます。
しかし、我々は8つの選択肢を4回与えられた場合、その選択肢のルートの可能性はとてもたくさんあることに瞬時で気づきます。
実際には8の4乗で実に4096通りあります。
「こんなにもルート可能性があるのだから、当てられるはずがない」
そう思うのです。
その思い込みを逆手に取った心理テクニック。
実際には最終的に「砂糖」を選ぶように選択肢を与えればいい話なのです。
そう考えると簡単なようですが・・・このような簡単な仕掛けは、日常にあふれていて、知らない間に選択肢を狭められているかもしれません。
コピーライティングでも読者に気づかれずにいろんな誘導テクニックがちりばめられています。
例えば比較記事によって誘導も出来ます。
アフィリエイト商品のランキング記事ってたくさんあるじゃないですか。
化粧品とか、育毛剤とか、役に立った商材とか・・・。
それってやっぱり1位を見ちゃいますよね。
比較記事による誘導方法はまだほかにもあるのですが・・・。こちらの記事です。
>コピーライティング誘導する比較方法|人間の心理を利用した比較方法
他には、小さなYesを積み重ねて最終的に大きなYesを引き出す方法もあります。
>一貫性の原理|一貫したYesセットが読者に与える信頼性を利用したコピーライティング
権威性を示して、読者に文章への信頼度を上げさせる方法もあります。
>権威性の原理|権威はコピーライティングの要である信頼性を上げる
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え、そんなにたくさんあるのに分からない・・・とあなたが焦っていたとしても大丈夫です。
皆最初はそうですから。
僕のブログ、メルマガでは0からでもわかるようにコピーライティングを利用したアフィリエイト方法、メルマガ方法について解説しています。
是非ともご活用ください。