コレを読む前に物販アフィリエイトをしないで下さい。
アフィリエイトというと、簡単にお金を稼ぐことができる方法という印象が強いかもしれません。
しかし、実はインターネットマーケティングを学べる非常に奥深いものであり、逆に言うとそうした技術がなければ稼ぐことが難しい業界です。
そのギャップの差が大きいせいか、ほぼ収益を生むことなくこの業界から撤退する人も多いようですね。
物販(情報商材)アフィリエイトとアドセンスの違い
アドセンス
確かに、Googleが提供しているクリック型の広告・・・俗にアドセンスと呼ばれますが、このアドセンスは非常に参入しやすいですし、初心者でも稼ぎやすいと言えます。
1クリックで平均して30円ほどの収益を発生します。
※実際には20円程度と考えておいた方が良いと思います。
そのため、100クリックで3000円。
月に1万クリックあれば、月収は30万円になります。
アドセンスは、それぞれの訪問者が普段何を検索しているかの情報によって表示する広告を変えてくれます。
それによって訪問者の1%がクリックをするという平均的な目安があります。
月に30万円稼ぐには、100万ページビューあれば良いと言うことになります。
月に100万回あなたのサイトが表示されれば良いのです。
と、簡単に言っていますが、100万回というのはなかなか大変です。
そのため、検索されることが多い
- 芸能関係
- スポーツ関係
などのトレンド情報を扱ったサイトを構築するトレンドアフィリエイトが一時ものすごく流行りました。
今でも芸能系の記事を検索すれば、検索結果の上位に大手の芸能ニュースサイトなどと並び、個人のトレンドアフィリエイトサイトも数多く発見できます。
このトレンドアフィリエイトを世に大きく広めたのが「下克上」という情報商材です。
僕もまさしくこの「下克上」からアフィリエイトを始めました。
まだ、インターネット上の取り締まりがユルユルだった時代にはめちゃくちゃ稼げたようですが、今ではコピーコンテンツのような薄い情報しか掲載していないサイトはGoogleからすぐにペナルティを受ける時代になっています。
そのため、商材の中にもペナルティを受ける前提であることが記載されています。
しかし、これをやることで得られるのがキーワード選定の技術です。
例えば芸能人であれば
「〇〇+熱愛」
「〇〇+番組名」
「〇〇+可愛い」
などの検索ユーザーは多いです。
これらのキーワードは競合も多いのですが、サイトのSEOの力を上げれば圧倒的な検索数を自分のサイトに呼び込むことが出来ます。
その結果、ある程度稼げると言う自信を得られます。
つまり言ってしまえば
- キーワード選定
- 個人で出来るある程度のSEO対策
- 稼げる自信
これさえあればアドセンスで稼いでいくハードルは極端に下がります。
逆に言うと、コレを得ることが出来ないがために撤退をする人が多いのですが・・・コツコツ半年続けることが出来る人であれば、3万円程度はわりと余裕で稼ぐことが出来ると思います。
半年コツコツ出来ない人が多いと言うことですね。
※しかし、個人的には1度ペナルティを受けると、他に作ったサイトも目をつけられやすくなるし、やはり作ったものは資産として残るのがアフィリエイトの良いところだと思うので、ペナルティ覚悟のトレンドアフィリエイトはあまりお勧めしません。
ペナルティを受けない様にトレンド系の情報を扱っていく方法はありますが、今回はそのテーマで記事を書いていないので割愛します。
ここで物販アフィリエイトへ転向しようとする人がどんどん生まれます。
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- トレンドアフィリエイトを実践して、ペナルティをくらいまくり、アドセンスで稼ぐのに不安を感じる人
- アドセンスで稼げないから単価の高いアフィリエイトに参入したいと思う人
- アドセンスで稼げたもんだから、単価を高くすればもっと稼げるのでは・・・と感じる人
物販(情報商材)アフィリエイト
※ここでは物販アフィリエイトと呼びますが、情報商材を扱うアフィリエイトも含めています。
僕はトレンドアフィリエイトを実践し、3回ペナルティをくらいました。
今ではペナルティをくらわないようなアドセンスサイトを構築し、今のところは平和にアドセンスでも収益を上げ続けていますが、やはり不安は大きいです。
サイトにアドセンスを掲載しない場合、ペナルティを受ける可能性は低くなるため、物販アフィリエイトを始めるに至りました。
それに、トレンドアフィリエイトで培った経験があるから、そんなに知識が無くてもある程度はすぐに稼げるのではないかと思ったのです。
しかし、僕はすぐに物販アフィリエイトの大きな壁に阻まれました。
アドセンスと同じようにしても稼ぎが上がらなかったのです。
僕がやった間違いはこうでした。
- 単純にアクセス数を伸ばせば売れると思っていた。
- とにかくレビュー情報や、商品説明のページを量産すればいいと思っていた。
- 手当たり次第に次々と商品を紹介していた。
これらはアドセンスサイトであれば、まあまあ正解です。
価値のある質の高い記事であることは大前提ではありますが、記事の量産をしてSEOのパワーをつけることが最優先です。
「〇〇+レビュー」
「〇〇+最安値」
「〇〇+成分」
と言った具合です。
しかし、物販アフィリエイトはSEOのパワーをつけることが最優先ではありません。
もちろんサイトへのアクセスを多くすることは大切ですが、躍起になる必要はありません。
地道に質の高いコンテンツを作っていけばSEOのパワーはついてきます。
では、物販アフィリエイトの最優先事項は何か。
それは売ることです。
売り買いにはお金が発生する以上、そこには信頼がなければ成約しません。
手当たり次第に次々と違う商品をただただ紹介しているサイトからものを買うでしょうか?
私ならば買いません。笑
そんな当たり前のことでさえ気づくことが出来ずに作業を続けていたのです。
これはおそらくアドセンスの方法に慣れすぎていたせいもあるでしょうし、あまりこういった当たり前の事を解説しているサイトがないというのも要因だと思います。
それに、手当たり次第に次々と違う商品をただただ紹介しているサイトでも収益を上げている場合があり、その手法を紹介しているサイトもあるのです。
しかし、断言します。
この手法ではダメです。
売れたとしても一時的な幸運です。
それは長期的にあなたに収益を発生するサイトではありません。
物販アフィリエイトのサイトを構築する場合、会社のようなものを想像すると良いかもしれません。
会社には営業部があります。
あなたが制作する記事は、営業マンです。
セールスマン オン ディスプレイです。
あなたが書いた文章は、実際にお客さんと触れます。
お客さんは何に興味を引かれ、どのような文章に影響を受けるのか。
お客さんを上手く誘導するような文章を書くのが理想です。
また、営業マンはお客さんを待っているだけではありません。
こちらから仕掛けるためにも、メルマガなどのツールを使うことは必ずあなたの収益を拡大させます。
会社には商品開発部があります。
開発される商品は、それを使うユーザーを想定し、どんな部分が魅力なのか、何を売りにするのかを見定めて制作されます。
当然あなたは商品開発なんてしませんが、売る商品を選択します。
あなたはその商品に惚れ込むくらい分析をするべきです。
それを使うユーザーの性別、年齢層、性格などを想定し、その商品の何が魅力なのか、何が売りなのかを見定め、他の似たような製品と何が違うのか、購入者への特典はあるのか・・・などを分析し、その商品の開発者のように絶対的な自信を持つことが理想です。
会社には特色があります。
弊社は車の部品を製造、納品している会社です・・・と言った具合に。
あなたが構築するサイトも特定の分野に絞るべきでしょう。
場合によっては1商品のみを扱うというのも良いと思います。
会社には誕生した経緯があります。
あなたも、その分野に絞ったストーリーなんかを語るのが良いです。
例えば、昔からニキビに悩み、青春時代は部屋から出たくなかった思い出がある。
だからこそ、今の若者に同じ思いをして欲しくないからこの商品を紹介したい。
そんなストーリーを持つあなたに共感する人は必ずいます。
しかし、同じ悩みを持つ人をまるで騙すかのようにしてお金を搾取するのは気が引けますよね。
だからこそ、惚れ込んだ商品を売るべきです。
さて、アドセンスと物販アフィリエイトの違い、何となく分かって頂けたでしょうか。
- キーワード選定
- 個人で出来るある程度のSEO対策
これらは物販アフィリエイトにも必要です。
インターネットマーケティングを行なう以上、これは必要最低限の技術ではあるのですが、物販アフィリエイトはクリックをされるだけでは収益が発生しません。
サイトに訪れた人が広告をクリックし、クリック先で商品を購入して初めて収益が発生します。
そのため、サイト訪問者に商品を売り込むことが最重要課題です。
売るためのコンテンツを作るために、このサイトを活用下さい。
僕も同じ悩みを抱えていた同志です。