コピーライティングを独学で学ぶなんて難しいと思っていませんか?

たくさんの書籍を買い込み、知識を増やさないといけないと思っていませんか?

テクニックや書籍がたくさんありすぎて、意識があっちに行ったりこっちに行ったり・・・とっちらかってしまっているあなた。

まずはシンプルに、この記事だけ勉強して下さい。

これがコピーライティングを使う理由であり、存在意義。全ては読者の3つの「しない壁」を超えるために。

 

 

 

「読まない壁」

広告やブログ記事は、多くの場合最初の数行しか読まれないことをご存じですか?その数約6割。

6割の人が最初の数行詩か読まずに撤退するか、下までびゅーんとスクロールして大して内容を読まずに記事を閉じてしまうのです。

それは売り込むための文章であればあるほど顕著に現れます。

「何か違う・・・」

「自分の思っていた内容が書かれていないようだ・・・」

「あ、コレ売り込まれる・・・」

そんな思いが頭を巡り、読むことを辞めてしまいます。

あなたがどんなに文章のスキルを磨こうが、どれだけコピーライティングの勉強に時間を費やそうが、読まれなくては意味をなしません。

そう、読者の「しない壁」の1つめは「読まない壁」です。まずは読んでもらわなくては全てが始まりません。

僕が紹介したい「読まない壁を突破する方法」は以下の8つ。

■タイトルを考える
■ターゲットを絞る
■Youメッセージ
■読みやすい文章
■数字は具体的に
■たとえ話、ストーリーで想像を膨らませる
■質問を投げる
■追伸

これが読者に呼んでもらうために出来る事の全て。

読んでもらうために、最も重要な部分はタイトルを含めた最初の数行。ここで6割の人が撤退をしてしまうため、記事全体を読んでもらえるかどうかがこの部分で決定します。

コピーライティングの業界ではヘッドラインと呼ばれる部分ですね。だからこそ「タイトル」や冒頭部分は非常に重要です。

冒頭で撤退をしてしまう人を足止めすることに成功しても、先を読みたくなる文章でなくては途中で読むことを辞めてしまいます。

そのために、ターゲットを絞り、読者を意識したメッセージを作成し、読みやすい文章を作成しなければいけません。

さらに読者に「読まない」なんてことを忘れさせてしまうように、記事へ引き込むために具体的な数字を提示したり、例え話やストーリー性がある話で読者の頭にイメージを植え付け、ワクワク感や恐怖感を膨らまし、質問を投げかけて読者を巻き込みます。

もしもびゅーんと飛ばされても重要な部分だけでも伝えることが出来るように、「追伸」を設定します。

 

こうした工夫を施すことであなたの記事が読まれる可能性はグンと上がります。読まれることでコピーライティングの下地が完成します。

「読まない壁」を超えるにはこちらの記事をご覧下さい。
>超絶孤高のォ「読者の読まない壁」を超える8つの方法はこれだ

 

 

「信じない壁」

これでようやくあなたにお金が入る可能性が出てきました。

コピーライティングは文章をお金に換えるスキルです。つまり、あなたの文章の価値を何倍にも高めてくれるものです。

そのため、コピーライティングは商品を売り込むための文章だと思っている人が多いです。しかし、実際は読者に「信頼をしてもらうため」のスキルです。

なぜなら読者は1ミリもあなたのことを信じていないからです。信じてもらう事が出来たなら、あなたのブログ内の記事をたくさん読んでくれますし、あなたが紹介した商品を買ってくれるのです。

この信じてもらえない壁を越えるための文章スキルがコピーライティング。

そう、読者の「しない壁」の2つめは「信じない壁」です。まずは読んでもらい、信用を勝ち取ることが重要なのです。

僕が紹介したい「信じない壁を突破する方法」は以下の7つ。

■自信をみせる
■全て理由を添える
■証拠を示す
■共感する
■繰り返す
■2面性:デメリットも示す
■長い文章

信じてもらうためには、まずはあなた自身が自分を信じなければいけません。曖昧な表現で自信がなさそうな人に付いていきたいと思う人はいるでしょうか。

コピーライティングを学び始めた初心者であればあるほど自信を持つことは難しいかもしれませんが、根拠がなくても構いません。

そしてあなたの主張や紹介する内容には全てに理由や証拠を示します。その小さな小さな納得が、最終的に読者からの信頼性を勝ち取り、大きな納得を引き出すことが出来ます。

共感することは読者の気持ちを理解している証です。自分の気持ちを理解してもらえていると感じた場合、それは信じたくなる気持ちを引き出します。皆さんもそんな経験があるでしょう。

繰り返すことは煩わしさを与えるイメージがありますが、とんでもない。上手く利用することで大きなパワーを生み出すのが「繰り返す」という単純な方法です。こんなに単純なのに、使わない手はないでしょう。

1方向からの文章よりも2方向からの文章の方が信憑性が増します。そして長い文章は「こんなに長いのだから、どうやら確からしい・・・」という印象を与える事ができます。

 

このように文章だけでも信じてもらう方法はあります。

人と信頼関係を築くことは本来時間がかかる行為です。営業では何度も何度も足を運び、菓子折を持っていき、誠実を貫き、あなたの印象を強く残さなければいけません。

しかし、ブログやセールスレターの場合、情報が欲しい人が集まる場所です。

欲しいと思っている物を、高い質でたくさんの情報を無料で提供してくれる人がいるならば、それは信頼に価する行為です。だからこそ本意気で文章を作り上げる必要があるのです。

それが結果的に大きな価値を生み出してくれるからです。

 

「信じない壁」を超えるにはこちらの記事をご覧下さい。
>天下無双のォ「読者の信じない壁」を超える7つの方法はこれだ

 

 

「行動しない壁」

これでようやくあなたは信じてもらう事ができました。

では、あなたが望む行動を読者にとってもらいましょう。それが結果的にあなたにお金が入る具体的な方法だからです。

あなたがコピーライティングを学んだり、アフィリエイトで活かそうと思っているのはなぜでしょうか。

それは「お金を稼ぎたいから」だと思います。お金儲けです。

お金の話をすると急に目をそらしたくなる人がいますが、そこから目をそらしてはいけません。

  • なぜあなたはコピーライティングを学ぶのか
  • なぜあなたはアフィリエイトをするのか
  • なぜこの記事を読んでいるのか

その目的を明確にし、自分に落とし込んで下さい。

あなの目的は明確に出来ましたか?

さあ、今僕はあなたに「目的を明確化」するように促しました。実際に「目的を明確化」するという行動をしましたか?しませんでしたか?

それが、読者の「しない壁」の3つめ、「行動しない壁」です。信用を勝ち取り、実際に行動を促すことが出来なければ、あなたにお金が入ることは永遠にありません。

僕が紹介したい「行動しない壁を突破する方法」は以下の6つ。

■行動して欲しい内容を書く
■なぜ行動するのか、その理由を与えて上げる
■行動しないデメリットを提示
■行動するに当たる不安を解消
■決済方法を説明せよ
■今すぐ行動するべき理由をつける

あなたは人に行動をして欲しいとき、「こうして欲しい」とわざわざ言いますか?おそらく「察して欲しい」とおもっているのではないでしょうか?

もちろんそれは気心が知れた仲の場合は抱いてしまう思いかと感じます。しかし、例えば飲食店の店員に食べ終わった食器を下げることを察して欲しい・・・と思うこともありますよね。

他人に行動して欲しいという思いを抱いても、それを明言しない限り、察してもらえることはありますが、あなたの思いが伝わることはありません。

「こうして欲しい」と言うことは、おこがましい印象を抱くかもしれませんが、あなたが抱く思いをキャッチできる人間なんてこの世には存在しません。だからこそ、あなが「こうして欲しい」という思いがあるならば明言すべきなのです。それが「行動しない壁」を超えるための最初の1歩です。

そして、「行動する理由」、「行動しない結果を想像させる」、「行動するに当たる不安を解消」させて上げることで、実際に行動することに抵抗が少なくなります。

最後の1手は、「今すぐ行動する理由」を与える事です。今すぐ購入しなければ、購入したいという思いを忘れてしまうのです。これで見込み客を逃すことなく行動に移してもらう事が可能です。

 

「行動しない壁」を超えるにはこちらの記事をご覧下さい。
>空前絶後のォ「読者の行動しない壁」を越える6つの方法はこれだ

 

 

まとめ

この読者がもつ「しない壁」の3つはコピーライティングを実践していく上で非常に重要です。

  • 読まない壁
  • 信じない壁
  • 行動しない壁

この壁を越える事ができれば、それはつまり反応がある文章が書けていることになります。

つまり小手先のテクニックを学ぶよりも、この3つの壁を意識して、いかに超えていくのかを徹底して考える事がコピーライティングには重要なのです。

今回の記事からリンクを貼っているそれぞれの「壁」を乗り越える方法の記事は、1つ1つの記事を7000字~8000字ほどの文章量で解説しています。

400字の原稿でいうと20枚程度ですので、ちょっとした論文と言ったところでしょうか。

それでも足りないと思っていますので定期的に加筆を行なう予定です。

それほど重要な事項であることをご理解頂き、どうかこの3つの壁を越える事だけに意識を向け、何度も何度も記事を読み返し取り組んでみて下さい。