こんにちは!ぱずーです。
今回は「読まない壁」を突破するための記事です。
読者が「読まない」ということは、あなたが最初にぶち当たる壁です。
そこをどう超えるのかがコピーライティングの肝です。
なぜなら、読んでもらえないことにはあなたがどんなに必死に書いた文章も意味をなさない物になってしまうからです。そのため、あなたがこの記事を読んでいることはとても価値のある行動です。
是非、この記事を最後まで読み、読者が読んでくれるような記事を作成して下さい。
僕が紹介したい「読まない壁を突破する方法」は以下の8つ。
■タイトルを考える
■ターゲットを絞る
■Youメッセージ
■読みやすい文章
■数字は具体的に
■たとえ話、ストーリーで想像を膨らませる
■質問を投げる
■追伸
正直、「読まない壁」を突破する方法を紹介している記事は他にもたくさんありますが、この記事ほど詳しく紹介している記事はありません。
この記事にたどり着いた幸運を是非ともつかみ取って下さい。
「読まない壁」を超えることで
- あなたが書いた文章に価値が生じます。
- あなたが意図した方向へ読者を誘導することが出来ます。
- ブログから商品を売ることが出来ます。
- 文章だけで飯が食えるようになります。
- 勝手に文章がセールスをしてくれ、あなたにお金が入ります。
では、「行動しない壁」を超えるための方法を紹介していきます。行動しない壁を越えたいならば是非最後まで読んで下さい。それが最初の「行動しない壁」を超えるための1歩です。
では、「読まない壁」を超える方法の1つ1つを解説していきます。
■ターゲットを絞る
まず読んでもらうためには、あなたが誰に向けて記事を書くのか、誰に向けてセールスレターを書くのか、誰に向けてその商品を売りたいのかを明確にして下さい。
そうしなければ意図していない人を集客してしまうことになり、読まれないのは当然とも言えます。自分に関係の無いことをわざわざ読んでくれるような暇な人ならば良いですが、大抵自分のことが関係の無い記事なんて読む気にはなりません。
セールスレターや記事を書くという作業は、そこがスタートです。
コピーライティングのテクニックは1人1人を拳銃で狙い撃つようなものです。より明確にターゲットを思い描けているほど狙い撃ちがしやすくなります。
そう、たった1人で良いです。まずは思い浮かべましょう。
あなたが紹介する商品を心の底から欲しがっていて、あなたからその商品を購入してくれるような、あなたのビジネスにとってとても大切の存在であるターゲットを心に思い描き、その人が商品の効果による恩恵を最大限に受け取ることが出来るように全力を尽くしましょう。
ここから始まります。
ターゲットを絞り込んでしまうことは、より広い人にその商品を売り込むことを辞めることになります。それはとても怖いことだと思います。しかし、コピーライティングについて初心者であればあるほど、明確にターゲットを絞り込めないとなかなか反応を得られる文章は書けません。
広くターゲットを狙うことはプロでも難しいことなのです。なぜなら、広いターゲットを目指して文章を書くことで具体性に欠けた曖昧な文章に陥ってしまうためです。
1人1人狙い撃つことを肝に銘じ、セールスレターを作成して下さい。
アフィリエイトにもターゲット選定は必要です。こちらの記事を参考にして下さい。
>アフィリエイトにもペルソナ的マーケティングが必要な理由
■タイトルを考える
さて、今回の記事はちょっと変わったタイトルから始まりました。
『超絶怒濤のォ「読者の読まない壁」を超える方法はこれだ』
これは2016年末から急激にブレイクした芸人「サンシャイン池崎さん」のネタの1部を頂戴したタイトルです。
「読まない壁」を突破する方法を解説した記事は他の似たような記事がとても多いです。「読まない壁」についてたくさんの記事があると言うことは、コピーライティングにおいてそれほど重要な事だからです。
そのため、他の記事に埋もれてしまわないように、変わったタイトルを付けて目を引こうと考えました。
この「目を引く」というのは似たような記事が多ければ多いほど効果的にはたらきますし、読者があなたが書いた記事を選択する1つの大きな要因になります。だからこそ、あなたはこの記事を読んでくれているのではないでしょうか。
こうしたタイトルや冒頭などで示す部分はコピーライティングの世界では「ヘッドライン」と言われています。アフィリエイトを実践されている人など、ブログでコピーライティングを実践していく場合はこの「ヘッドライン」はなかなかに曖昧な境界線ですが、「タイトル」と「冒頭の数行」と捉えて良いと思います。
ヘッドコピーは重要です。なぜなら「広告を見ている人の60%はヘッドラインしか読まない」と言う調査結果が出ているからです。これはアフィリエイトやブログでのセールスレターでも同じ事が言えます。
そこで読者を引きつけることが出来なければその先が読まれることはありません。あなたがこの記事を読んでいる目的は何だったでしょうか。それは読者の「読まない壁」を突破するためです。
そのため、まずはヘッドラインに力を入れずして何処に力を入れるというのでしょうか。
とりわけ検索エンジン上に表示される「タイトル」は非常に重要です。なぜなら、興味の引かれないタイトルは記事を開かれもしないからです。
「現代広告の心理技術101」では興味深い調査結果が紹介されています。それは本のタイトルを変えるだけで年間売り上げ数が激増したというものです。このように変化しました。
旧タイトル | 年間売上数 | 新タイトル | 年間売上数 |
10時 | 2000冊 | あなたにとって芸術が意味すべきこと | 9000冊 |
ふさふさの金髪 | 5000冊 | ブロンドの恋人を探して | 5万冊 |
論争術 | 0冊 | 論理的に議論する方法 | 3万冊 |
カサノヴァとその愛人たち | 8000冊 | カサノヴァ・・・史上最高の恋人 | 2万2000冊 |
警句 | 2000冊 | 人生の謎についての真実 | 9000冊 |
「現代広告の心理技術101」より引用
これらは社会的に認められたい欲求や、性的欲求などに絡んだタイトルへと変更されることで、劇的に人の目を引きつけ、売上げを急激に伸ばすことに成功した例です。欲求に直結したタイトルを付けることで読む人の感情を揺さぶり、欲求を高めることに成功しています。
また、欲求を刺激するほかに最大のベネフィットを盛り込むことも重要です。
見込み客が商品を買う場合、それは商品が欲しいのではなく商品が見込み客に与えるメリット(=ベネフィット)が欲しくて買います。極論、読者はベネフィットにしか興味がないと言っても過言ではありません。
ヘッドラインによって、読者が得られるベネフィットを明確にすることで読者と商品をマッチングします。それが遙かに「読まれない壁」を低くしてくれます。だって、そのベネフィットが欲しい人が集まるからです。
ヘッドラインで、対象となる見込み客をぐっと引きつけ、この記事を読むことで何を得ることが出来るのかを明確にしなければいけません。
あなたが紹介している商品が持つ最大のベネフィットや、この記事を読むことで得られる最大のメリットを記事のタイトルや冒頭で確実に宣言しましょう。
ヘッドラインにおいて1つ忠告することは可能な限り短いセンテンスでインパクトを与えると言うことです。
携帯電話がなぜ11個の数字の羅列なのか、その理由をご存じでしょうか。
それは人間は平均的に5~9個の数字しか処理できないからです。
※「080」「090」はほぼ全ての番号で共通しているため、それを除いた数字の羅列は8個です。
そのため、短いセンテンスで情報を提示した方が読者にはインパクトが強く残り、伝えたい情報がはっきりと伝わります。もちろん例外などもあるのですが、基本的に短い方が読んでもらいやすいです。
また、検索エンジン上に表示される記事タイトルの文字数は32文字程度です。32文字以上のタイトルを付けても32文字程度しか表示されません。
そのため、この32文字に全てをかけなければいけません。
- その記事がどんな内容なのか
- 目を引く言葉
- 得られるベネフィット、メリットは何か
などを意識し凝縮させた珠玉の32文字を厳選して下さい。
今回、僕がこの記事に付けたタイトルは、「目を引く言葉」と「この記事を読んで得られるメリット」を明確にしています。
まずはこのヘッドラインに心臓を捧げて下さい。全てをかける思いで望みましょう。
魅力的で的確なヘッドラインは、必ず読者の「読まない壁」を壊すことに大きな力を貸してくれます。
■Youメッセージ
Youメッセージは、読者に対して発信しているメッセ-ジであることを強く意識した文章です。
僕は冒頭でこう言いました。
読者が「読まない」ということは、あなたが最初にぶち当たる壁です。
そこをどう超えるのかがコピーライティングの肝です。
なぜなら、読んでもらえないことにはあなたがどんなに必死に書いた文章も意味をなさない物になってしまうからです。そのため、あなたがこの記事を読んでいることはとても価値のある行動です。
そう、「あなた」という表現を使うことで、今まさにこの記事を読んでいる「あなた」に語りかけるように書いています。これにより、読者は自分のことを言われているように感じ、その内容は自分と関係が深い物であると感じます。
自分と関係が深いと感じるということは、先が気になってしまい読み進めてしまいます。単純なように思うかもしれませんが人間の心理というのはそんなものです。
もしも気になるのであれば、いろんな売れているアフィリエイト商材を見てみて下さい。その売り込みの文章には必ず「あなた」と読み手に訴えかけているものばかりです。有名なコピーライティングの書籍にも頻繁に「あなた」と読み手に訴えかける文章が登場します。
それが意味するものは?
「学ぶ」ことは「真似ぶ」こと。まずは半信半疑でも良いのでこのYouメッセージを取り入れてみて下さい。
そしてこのYouメッセージはターゲットを明確に描けているほど効果を発揮します。なぜなら読み手が絞ったターゲットである可能性が高いからです。なおのこと自分と関係が深い記事だと感じ、読み進めてしまうのです。
さあ、真似してやってみませんか?
■読みやすい文章
「読みやすい文章」というと、どんな文章だと思いますか?
大体、難しく考えすぎて分からなくなってしまう場合が多いでしょう。
じゃあ、「子供でも理解できる文章」と言うと、かなりはっきりとイメージできませんか?
それが「読みやすい文章」です。
コピーライティングを学ぼうとしているのに・・・もっと高度なテクニックがあるんじゃないの・・・と思いましたか?
残念!結局、人間が読みやすいと感じる文章は小学校高学年や中学生でも容易に理解できるような文章なのです。
まずは主語と述語を意識しましょう。意外と主語が抜けてる文章は多いです。文脈から想像が出来るから主語を抜いても大丈夫だと感じますが、それをいちいち想像させられるのは読者にとってストレスとなります。
例えばこんな文章はどうでしょうか。
先週末、お花見をしに近くの大きな公園に桜を行った。お花見をするのは実に久しぶりのことだったが、ちょうど時期が良かったのか見事な桜の花を見せてくれた。
一般的によくありそうな文章です。しかし、お花見をしに公園に行ったのは「書き手」です。つまり「私は」と言う主語が抜けています。さらに2つめの文の主語は「私」のような感じがしますが、「見事な桜の花を見せてくれた」に対する主語は「桜の木々」です。
このように知らず知らずのうちに、わかりにくい文章を執筆している人はとても多いです。主語が「桜の木々」だとわかっても文章的には質の良い文章だとは言えませんよね。
ここは「お花見をするのは実に久しぶりのことだったが、ちょうど時期が良かったのか見事な桜の花だった。」として、1つ目の文章の主語と同じ「私」を主語とすべきです。
読みやすい文章とは読者にストレスを与えない文章です。そのため、少しでも読者のストレスを軽減できるように最善を通史ましょう。
次に文章を短く区切ることを意識しましょう。長い文章は修飾語が多発し、その構造がつかみずらいものになってしまいます。無理に1つの文章でまとめようとはせずに、長くなるようなら文を分けて接続詞を使用するなど工夫する必要があります。
そして難しい専門用語などは使用しないように意識しましょう。専門用語を使うべきと気は確かにあります。しかし、セールスレターでその場面が登場することは極めて稀であり、邪魔となってしまうことの方が多いです。
知らない単語を連発されることは非常にストレスとなるため、使うべきではありません。
このようにちょっとの工夫で読みやすい文章にすることが出来ますし、ちょっとの気の緩みで一気に読みにくい文章になってしまいます。
読みにくい文章は読む気を削ぎます。それでは読者の「読まない壁」を超えることが出来ないことは容易に想像できますね?
では、あなたがすべき事とは何でしょうか。
■数字は具体的に
数字は文章中で存在感があり、イメージしやすい記号です。
その力を大いに利用しましょう。
例えば・・・
「このメルマガはたくさんの人に読まれています。」 → 「このメルマガは1万2790人に読まれています。」
「この商品は楽天レビューでも評価が高いです。」 → 「この商品は楽天レビューで平均4.21の評価を獲得しています。」
「読まない壁を壊す方法はたくさんあります。」 → 「読者の読まない壁を壊す8つの方法。」
このように数字で具体的に示すことにより頭にイメージがパッと浮かびます。イメージしやすい文章はストレスが少ない文章です。
つまり読み進めやすい文章ということです。
さらに、「~のポイントは3つあります。」と先に述べることで、「その3つとは何だ・・・?!」と興味を引きつけることも可能です。
読んでいてリズムが良く、鮮明にイメージできる「数字の力」。ヘッドラインにも使用できますし、文章中にも要所要所に盛り込みましょう。
■例え話、ストーリーで想像を膨らませる
この記事中にもたくさんの「例え話」を混ぜています。
「例え話」や「ストーリー」はイメージを読者の頭の中に構成することが出来ます。
この2つの文章を比較してみて下さい。全くとらえ方が違うことがお分かり頂けるでしょう。
この布団乾燥機でダニを殺し、あなたも赤ちゃんもペットも健康的な生活を送りましょう!今なら布団用の小型掃除機もおつけします!
布団にいるダニは32万匹!布団にいるということは枕にも?
ああ、なんてことだ!私たちの1日の生活の疲れを癒やす布団がダニの巣窟だって!?ってことは布団にダイブすることは、ダニの海にダイブすることと同じ意味ってことか!
私たちの皮脂汚れを餌にして生き生きと生活するダニ。活動している状態だと、掃除機で吸っても必死に布団にしがみつき、布団からいなくならないのをご存じですか?
そうだ!じゃあ、天日干しをしよう!しかし、実は4時間天日干しをしてもほぼ100%のダニが生きているんです!
よし!じゃあ、気は進まないけど洗濯機にぶち込め!しかし、洗濯をしても約80%のダニが生存している!
この実にしぶといダニを退治するたった1つの方法は、30分以上60度の環境にさらしておくしかないんです!あなたは布団に対してその環境を作り出せますか?
そう、出来ないのです。だからこそ、この布団乾燥機を使って欲しい!この乾燥機を使えば、あなたが望むときにいつだって布団のダニを退治することが出来ます。
これで、ダニによるアレルギー、咳、風邪、ぜんそくとおさらば!時々感じていた体の痒みから解放されるかもしれません!
いやいや・・・ちょっと待って・・・ダニを殺すだけじゃ不満だって?そりゃそうです。だって、ダニを殺しただけでは、あなたはダニの死骸にダイブすることと同じなのだから。
もう1つおぞましいことをお教えしましょう!あなたがお日様の匂いだと思っている干したての布団の匂い・・・あれ、ダニが日光で死んだ匂いだって知っていましたか?
この忌々しい死骸は掃除機で吸ってしまいましょう!今なら布団乾燥機あを買ってくれたあなたに、布団用小型掃除機もおつけします!これであなたは32万匹のダニとおさらば!快適な生活を送って下さい!
ここまで違うのです。
ただ商品を紹介するだけだったら、たったの1~2行で済んでしまいます。しかし、まずはあなた自身が想像を膨らませることでこれほどまでに全く違う文章に変わってしまいます。
これは恐怖感をイメージさせていますが、商品を購入することで得ることが出来るメリットを想像させてワクワク感を膨らませることも可能です。
どちらにせよ商品のベネフィットを得たいという欲求を高めることにつながり、どんどん読み進めていく結果を生みます。
■質問を投げる
プレゼンでも要所要所に客席に向かって質問をする場面を良く目にすると思います。
これは観客の眠気覚ましを目的としている場合もありますが、聴衆をプレゼンへ巻き込む効果があるのです。
実際に質問を投げかけられた事がある人は多いと思いますが、その際に答えを思考しますよね。その自分で出した答えとプレゼンターが出した答えが一致するのかどうか・・・気になってしまい集中してプレゼンターの声に耳を傾けると思います。
コピーライティングでもこのような効果が生じます。
質問を投げかけることで先を読もうとするため、「読者の読まない壁」を超える上で効果的に働きます。
■追伸
「追伸」は手紙に書くイメージかと思いますがセールスレターではよく見かける手法です。
読むことに飽きてしまいページの下部の方へ一気にスクロールをした時に「追伸」があると、これで最後だと認識するため読むことに意識が向きます。
そのため「追伸」を設けて、そこに最低限読者に与えたい情報などをまとめて紹介することで、行動を起こしてくれる見込み客も出てくる可能性があります。
多くの場合、「追々伸」や「追々々伸」などのように複数段階設けて注目を集めたい情報を提供しています。
ただ、ありすぎると読者のストレスにも繋がるので注意が必要です。どんなに多くても3段階程度に済ませておくべきです。
以上が「読まない壁」を超える8つの方法です。
その8つの方法とは・・・
■ターゲットを絞る
■Youメッセージ
■タイトルを考える
■読みやすい文章
■数字は具体的に
■たとえ話、ストーリーで想像を膨らませる
■質問を投げる
■追伸
この8つでした。
せっかく書き上げたセールスレターも、読者が読んでくれなければ意味をなしません。
あなたの目的を達成するためにも、読者が読んでくれるセールスレター、ブログ記事を心がけましょう!
読者が行動しない壁は「読まない」「信じない壁」「行動しない壁」の3つです。
「信じない壁」を超えるにはこちらの記事をご覧下さい。
>天下無双のォ「読者の信じない壁」を超える7つの方法はこれだ
「行動しない壁」を超えるにはこちらの記事をご覧下さい。
>空前絶後のォ「読者の行動しない壁」を越える6つの方法はこれだ