あなたは、アフィリエイトした商品を誰に向けて販売しているのかを思い描けていますか?

マーケティングに、ペルソナマーケティングというものがあるのをご存じでしょうか。

マーケティングに興味がないかもしれませんが、それがあなたのアフィリエイト役立つと言ったら?

少し興味がわきませんか。

 

 

ペルソナは、あなたが扱うターゲット市場や特定の商品、サービスの顧客となる特徴具現化した顧客像のことです。

顧客アバターとでも言いましょうか。

通常、自社が販売する商品や、展開するサービスに対して、ピンポイントで売り込みをかけるために行なわれます。

練り上げた顧客像に沿って、行動パターンや思考を読み、どうアプローチをかけたら見込み客を購入者に変えることが出来るのかを考える際に役立てます。

 

マーケティングと聞くと、アフィリエイトとは関係がないような気がしますが、アフィリエイトはインターネットマーケティングです。

検索エンジンでどんなキーワードが検索されやすいのか、狙ったキーワードにはどんな複合キーワードが想定されるのか、などを考えてタイトルや記事の流れを作成します。

あなたは既にマーケティングを行なっているのです。

 

だからこそ、ペルソナも利用しましょう。

アフィリエイターならば、利用できるものは何でも利用したいと思いますよね。

どんなささいなアクションでも、それがもしも力になるならば、全て力にしたいですよね。

 

では、実際にどのように活用できるでしょうか。

ここに「母の滴シルバーエッセンス」があります。

公式サイト
http://www.hahanoshizuku.jp/cosme/silver/

 

さあ、この公式サイトを見て「母の滴シルバーエッセンス」を購入する人はどのような人だと思いますか?

 

性別はどちらでしょうか?

男性ですよね。

 

年齢はいくつくらいでしょうか?

30歳前後を想像しましたよね。

 

そしてスキンケアに興味があり、香りを楽しむ男性を想像したのではないでしょうか。

これは公式サイトに掲載されている男性の写真から誘導される人物像です。

このような男性の写真を掲載しているため、おそらく「母の滴シルバーエッセンス」の販売元は、その写真のような男性をターゲットにしているのでしょう。

でなければ、公式サイトに訪れた訪問者に変な刷り込みを与えてしまうため、そのような男性の写真を掲載すべきではありません。

ペルソナとは、このように王道な購入者に共通した特徴から生み出される顧客像を最優先に作り上げます。

 

何となくペルソナというものが分かってきたのではないでしょうか。

しかし、実際にあなたが行なうペルソナはちょっと違います。

ここまで触れてきた購入者像は、既に販売元によって想定された購入者像です。

もちろん、この購入者像に沿ってあなたは文章を書いた方が良いと言えます。

公式サイトもそのような購入者像を想定して制作されており、最も取り込みやすいと言えます。

 

しかし、女性をターゲットにしてもいいのです。

「母の滴シルバーエッセンス」は、ドラッグストアなどで販売されている安い化粧品とは違います。

もっと高価な化粧品がたくさんあるため、十分効果が期待できるアイテムの中では価格が安い方に分類されます。

香りがよく、使い方も簡単で、女性の注目を集めているプラセンタが配合されていることを全面に押し出しています。

実際に男性用の化粧品を使用している女性はたくさんいます。

女性はスキンケアに余念がありません。

その女性に認められるほど、近年の男性用化粧品はレベルが上がっているのです。

 

女性は極端な例でしたが、男性をターゲットとしてもそれは非常に細分化します。

毎日のようにひげ剃りによって肌が荒れ、その悩みから解き放たれたい人。

肌の乾燥により、粉が吹き、肌が突っ張り、できものができやすいという悩みがある人。

朝はいいけど、夕方には肌がベタベタになり、人と顔を合わせるのも嫌な人。

特にトラブルはないけど、トラブルを予防するために今から肌のケアをしようとしている人。

香りのついた化粧品を探していた人。

 

化粧品を探している人は実に様々です。

ここで先ほどの公式サイトを見ていただけると分かると思いますが、公式サイトではこうした実に様々な購入者の中から1つに絞っていないのです。

これは幅広い見込み客に訴えかけやすいですが、実際に購入に結びつけるのは非常に難しいです。

 

  • ざっくり30代のスキンケアに興味がある男に対して書くメッセージ
  • 乾燥肌に悩んでいて、予算は2000円以下で香りがついた化粧品を探している人に対して書くメッセージ

 

両者を比較して、どちらの方がより見込み客を購入者に変えることが簡単なのかは、1+1の答えくらい明らかでしょう。

アフィリエイトだとしても、あなたが自分のサイト上でモノを売ろうとしている以上、誰に売ろうとするのかを明確にするべきです。

もしも、あたなにターゲットを広域にしても売れる文章、コンテンツを作ることが出来る自信があるならば、ターゲットを広げてもいいでしょう。

しかし、そんなシロモノが作れるならば、アフィリエイトよりもセールスライターを本業にした方がいいかもしれません。

 

ターゲットを広域にして売る自信がない人がほとんどだと思います。

そうであるならば、よりピンポイントに絞り、その悩みを解決できる商品であることを説明してあげた方が商品を買う可能性は高いです。

購入者は自分の事しか考えていません。

自分がより幸せに、より満たされるモノを探しています。

自分の命に関わるモノを最優先に欲しがり、恐怖や不安や危険から逃れられるモノ、より快適に暮らすことが出来るモノ、他社よりも優位に立てるモノを欲しがります。

それらの点について、見込み客の悩みと結びつけ、ピンポイントに欲求をかき立て、その商品を手にして悩みを解決できているシーンを想像させることが出来れば、見込み客はあなたのサイトにあるアフィリエイトリンクから販売ページに飛び、実際に商品を購入するのです。

あなたは自分のブログ、メルマガのターゲット像を描けていますか?

 

描けていないならば、さっそくペルソナ設定法を見てみましょう。

>ペルソナマーケティング作成法|読者をペルソナするメリットとは

 

描けているのであれば、早速より心に響くような文章を書いてみましょう。

>コピーライティングとは?アフィリエイトで無視できないテクニック。