いざ、メルマガを始めると少しでも多くの読者に読んでもらいたいという欲が高まります。
そうなってしまうと陥りやすいメルマガの罠があります。
それが読者を絞り込まないと言うこと。
こんにちは、ぱずーです。
あなたがこの記事を読んでいると言うことは何かしらの媒体で文章を書いているのだと思います。
おそらく始めやすいブログでの情報発信をしている方が多いと思います。
そのブログでモノを読者に紹介するアフィリエイトをやっていたり、情報商材の紹介をやっていたりする方も多いでしょう。
まさに僕のブログではそのような人に向けて情報を発信しているわけですが、ブログでの情報発信をしているならばその際にリサーチをしていると思います。
リサーチには「商品調査」と「市場調査」が必要です。
アフィリエイトをする場合は商品調査が必要不可欠です。なぜならアフィリエイトをするならば商品ありきで全てが動くからです。
売り込みだけの記事となってしまわないように、その商品がなぜ必要なのか、どうして読者の悩みを解決できるのか、その商品で解決できる悩み周辺の情報を扱う「教育的なコンテンツ」は重要です。
売り込みの記事だけだと、読者はあなたを信じません。どうせお金を稼ぎたいだけのブログだと思われてしまうためです。
しかし、そのような教育的なコンテンツも商品を軸にまとめ上げていくことがほとんどです。
だからこそ、商品のリサーチは重要。
そしてその商品と付随して市場の調査も必要になります。
先に市場の調査をしてその分野に参入するのかどうかを検討する場合も多いです。
市場調査と商品調査をした結果、「その商品を求めている人」が分かります。
「その商品を求めている人」が分かると、徹底的にそのターゲットに向けた文章を書き上げていきます。
ターゲットが欲しがっている情報を扱い、あなたが発信する情報を必要としてる人が検索しそうなキーワードを設定し、記事のタイトルに組み込んでいきます。
あなたが発信する情報を欲しがっていない人に情報を届けたところで商品の成約率や、記事を読まれる確率が高くなることはありません。
だからこそ、読者を絞る必要があります。
こうしてブログの読者を徐々に増やしてメルマガへ誘導していきます。
メルマガの必要性に関してはこちらの記事をご覧下さい。
>メルマガをやる理由|アフィリエイトでメルマガは必須で稼げる理由3つ
メルマガは最も商品を買ってもらいやすいメディアです。閉鎖的な空間ですし、あなたの情報を求めている読者が登録する媒体ですし、こちらから仕掛けることが出来ます。
そのため、ブログとはまた違った情報発信の媒体になるわけです。
その違いが陥りやすい落とし穴をまねきます。
メルマガ登録者は言わば「あなたのファン」です。
そのファンに向けて書くメッセージがメルマガの内容に反映されるため、ついつい読者を絞り込まずに情報を発信してしまいがちになってしまうのです。
だからこそ意識して欲しいのが「読者を絞り込むと」言うこと。
メルマガのポイント|読者を絞り込む
先ほども書いたように「読者を絞り込む」ということはブログでの情報発信の段階で既にやっている行為です。
そのため、メルマガでも読者を絞り込めているという認識でいる人が多いです。
しかし、全く甘いです。
例えば、あなたが男性用の化粧品を扱っている場合、
最初にニュースや話題性のある内容で読者を引き込み、
問題を明確にあぶり出して読者に自覚させ、
読者の悩みに共感することで読者に寄り添う
という流れでメルマガを組んでいきます。
こうして読者に有用性のある情報を入れ、後から紹介する商品がなぜ必要であるのかをしっかりと教育します。
そこでいよいよ商品を売り込むメールを作成するわけですが、その前に読者を絞り込んでいきます。
「本気でスキンケアに取り組もうとしていないのであれば、ここでメールを解除して下さい。」
という1文を入れくらいの思いで絞り込んで良いです。
これは全て読者の反応率を上げるためです。
あなたがメルマガをやっている理由はあなたのファンを増やしたいからですか?
特定の読者に読んで欲しいからですか?
違いますよね。
収益を上げるためです。
お金のことを言うと途端に嫌な気分になってしまいますが、目的をストレートに見つめることが出来ないとやっている理由を見失います。
やっている理由を見失うと継続が辛くなってしまいます。
だからこそ「収益を上げる」という最大の目的から目をそらさないようにして下さい。
収益を上げると言う目的があるからには、収益を上げる事が出来るシステムを構築する必要があります。
「本気でスキンケアに取り組もうとしていないのであれば、ここでメールを解除して下さい。」
このような1文を読んだにも関わらず、メールを解除せずに読み進めている読者には「読むことを選択した」とあくまでも自分で判断したのだと脳に焼き付きます。
その結果、あなたのメルマガに対してポジティブな印象を抱かせることが出来ます。
さて、そんな読者ばかりになったらどうなるでしょうか。
反応が高く、商品を売りやすいメルマガになると言うことです。
あなたが有益な情報を発信し続ける限り、読者はあなたの発信した情報に反応します。
もちろんハナから読んでいない読者もいるため、そのような質の低い読者は残ってしまう可能性はあります。
しかし、そんな興味を示さない読者を振り向かせる為の手段があります。
その内容は、こちらの記事をご覧下さい。
>ヘッドラインの書き方|ベネフィットを提示した基本的なヘッドライン