アフィリエイトは、ただとりあえず記事を書いていれば良いと思ってはいませんか?
「そんなことはない!私は質の高い記事を書いている!」
と思った方もいるかもしれませんが、それはとても正しいです。質の高い記事がなくしてはアフィリエイトで大きく長期的な安定した収益を上げることは難しいです。
ただ、その質の高い記事は、どんな方向性で書いていますか?
こんにちは。ぱずーです。
皆さんは、よくあるビジネスの3要素ってご存じでしょうか?
それは「集客」「教育」「販売」です。
これはそのままアフィリエイトに活用できます。あなたが、アフィリエイトの情報商材を販売しているのであれば、
- アフィリエイトに興味のある人を集客 ⇒ タイトルなどに集客したい人が検索しそうなワードを入れます。
- 集めた訪問者に対してアフィリエイトに関する情報を提供 ⇒ 自分への信頼性を高め、自分が扱っている商品の必要性と信頼性を高め、欲しいという欲求を高めます。
- 情報を与えたことで植えつけた価値観に沿った商品を販売 ⇒ より買いやすい状態になっているので、販売もしやすい。
このように、あなたのブログに訪れた訪問者には段階があり、その段階に沿った仕掛けや情報提供が必要です。
さきほど、「記事の方向性」と言いましたが、人によっては「記事に方向性・・・?!意味が分からん・・・」と感じるかもしれません。
よくアフィリエイトを実践する上で勘違いしがちな事があります。それは、とにかく商品を売り込むページを作成し続けることです。よくあるのがレビュー記事ですね。
コレをあらゆる商品に対しておこない、収益に結びつけようとするアフィリエイトブログって結構多いです。試しに情報商材の商品名や物販アフィリエイトで販売展開されている商品名などで検索をかけ、検索ページを3ページ目、4ページ目と進めていくと、そのようなブログはたくさん出てきます。
もちろん、しっかりとした記事を作れていれば、そのようなブログでも10万円近くまで稼ぐことは可能だと思います。記事数によってはそれ以上の収益を上げることも可能でしょう。しかし、収益を上げる上で効率が悪いです。
なぜかお分かりでしょうか。
それは、「教育」が抜けているからです。
商品を紹介するページだけならば、「商品名」で検索をかけた人が来やすいため、そういう意味では集客ワードとしては販売に結びつきやすいため、理想的な流れであるように感じます。
「教育」をするためのコンテンツを作り、それによって販売につなげる方が遠回りをするようなイメージがを抱くと思います。
しかし、それは大きな間違いです。
だいたい、セールスにおいて大して教育をしていないのに勝手に買っていくお客様は、いつ何時も勝手に買っていってくれます。
そのため、商品紹介しかしていないブログで買っていくような人は、あなたがどんなに記事の作成を頑張ろうが、どれだけ時間を掛けようが、そんな努力なんて関係なしに商品を購入してくれるのです。
実にありがたいお客様ですが、そんなお客様ばかりではありません。一定数はいるのですが、一定数しかいません。だからこそ、商品紹介しかしていないブログでは一定数しか稼ぐことが出来ないのです。
その一定数しかいない都合の良いお客様から、さらに間口を広げる必要があります。
それが見込み客と呼ばれる人たちです。見込み客とは、ある製品を買う可能性のある人を指します。
例えば、
なぜか最近ヒゲを剃った後にカミソリ負けが目立つようになってきたAさん。なんとなく、カミソリ負けが起きやすい時期や理由についてネットで調べるようになったのですが、肌が乾燥しているおそれがあることが判明。そのケアをしたいなあーとぼやーっと思うようになりました。
このAさんは完全に見込み客ですね。カミソリ負けについて調べるだけでなく、乾燥肌が影響しているところまで自分でたどり着き、乾燥肌をケアしたい・・・という思いを持ち始めました。
ということは、
- 乾燥肌はどうして引き起こるのか
- そのため、どのような成分やケアが効果的なのか
- それは日常的な食生活や睡眠でケアが出来る範囲なのか
このような情報を十分に記載し、結果的に「Bという商品が最も効率よくあなたの肌を改善できる可能性を秘めている」ことを根拠を付けて説明すると、商品Bに対して俄然興味が出てこないでしょうか。
これは、カミソリ負けについて調べていた際に、偶然でてきたネット広告にBという商品が紹介されていたとしても見向きもしなかったと思います。
さらに言うと、このAさんにカミソリ負けが乾燥肌によるものかもしれないという情報を与えた記事も教育的なコンテンツですね。そこからリンクでどんどん掘り下げた情報を提供していき、最終的にAさんの悩みが解決するような商品を提案します。
これが「見込み客」を「購入者」へ変える教育的コンテンツの必要性です。
さて、こうして教育から販売への流れが成功しました。あなたのブログから商品を購入したAさんは、商品にある程度の満足感を覚え、こんなことを思い出します。
「そういえば、最近年もとってきて臭いが気になるんだよなあ・・・これが加齢臭ってやつか。このあいだ娘にもお父さん臭い!みたいなこと言われたしなあ・・・あ、確か商品Bをかったあのサイトはメンズケアのサイトだったし、確か臭いケアのアイテム売ってたよなあ・・・」
こうしてAさんは再びあなたのブログへ訪れ、まずは商品紹介ではないページを見ます。「臭いの原因」や「生活から改善する加齢臭対策!」などの記事を読み、何が加齢臭にとって原因であり、それを取り除くにはどうすれば良いのかを知っていきます。
そして、どんな商品が欲しいのかをある程度イメージづけた後に、あなたのブログで紹介しているいくつかの臭いケアの商品をあさり、自分のイメージと合った商品を購入するのです。
こんな簡単にいかないって思いますか?
しかし、しっかり作り込んだブログであれば実際にこんな事があるんです。1度商品を購入したブログには少なからず信頼感が根付きます。
教育をおこない、商品購入の意思を決定づける場合、小さいながら価値観を植え付けた、もしくは価値観を変えたことになります。価値観は、長い年月を掛けて体に染みついた習慣のようなモノです。しかし、それは自分が未知の領域、あまり知らない分野であればあるほどモロいものです。
初めて見たものを常識であると信じ込み、それを与えてくれた人や場所に信頼を寄せます。
これが教育的コンテンツの力です。
そして、「ある価値観を植え付ける」ことにおいて、誘導しやすいテクニックがコピーライティングという文章を書くテクニックです。
コピーライティングは販売をおこなう文章という印象が強いかもしれませんが、人の心理を利用した文章のテクニックですので、価値観を植え付けるコンテンツにおいてはとても力を発揮します。信頼性が根付きやすいためです。
コピーライティングについてはこちらの記事をご覧下さい。
>コピーライティングとは?アフィリエイトで無視できないテクニック。
さらに、この教育から販売の流れを作りやすいのがメルマガです。メルマガは教育をおこなう上で超重要なツールです。なぜなら、あなたが与える情報に少なからず興味を持った人ばかりが集まっているからです。それはあなたが教育を与える上で最も都合の良い「集客結果」です。
そこから販売につながりやすいというのは容易に想像が付きやすいですよね?
だからこそ、当ブログではメルマガを利用したコピーライティングによる販売型アフィリエイトをオススメしているのです。
興味がありましたら、当ブログでオススメしている教材もご覧になってみて下さい。これは、コピーライティングスキルとメルマガによるアフィリエイト手法が学べる教材です。
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では、今回はこのへんで。