「継続」。
この言葉に拒否反応を示すくらい、「継続」する事が苦手な人は多いと思います。
僕もそうでした。
しかし、僕ができたのですから、あなたも継続できるはずです。
継続ができると言うことは「半分はアフィリエイトで成功」したも同然です。
今回は、それほどアフィリエイトで重要な「継続」するためにあなたが出来る事をお話しします。
瞬間的な爆発力があるけれど、毎日同じような作業をコツコツと続けていくことが苦手な人は多いですよね。
僕もそうでした。
ただ僕の場合はその瞬間的な爆発力に自信があったので、それで良いと思っていました。
切羽詰まったらやる性格でしたし、瞬間的な爆発力が３日に１回起きればそれで大抵のことは乗り越えることができると思っていたからです。
しかし、それではコツコツと積み上げるできる人に絶対に勝つことができないと痛感したことがあったのです。
それが何を隠そうアフィリエイト。
僕はアフィリエイトを初めて２ヶ月ほど経過した時に、友人にアフィリエイトを教える事になりました。
その友人は特に頭の回転が早い訳でもないですし、むしろ一杯情報を与えると結構パニクる方の人間です。学校のテストでもとりわけ良い点を取るタイプでもなく、特別要領が良いタイプの人間でもありませんでした。
僕の方が２ヶ月早く取り組んでいるし、ちょうどトレンドアフィリエイトで成果を上げ始めていたところだったので、絶対に大きな収益を上げるのは僕の方が先だと思い込んでいました。
友人に一通りのやり方を教え、トレンドアフィリエイトのリスクとメリットを伝えました。
すると友人は芸能情報とかニュースは興味がないからトレンドアフィリエイトを選択せず、「健康」のジャンルの情報発信をしてアドセンスで稼ごうと計画をしていました。
正直トレンドアフィリエイトの手応えを感じていた僕はその友人のやり方では収益を上げる事が難しいのではないだろうか・・・と心配をしていました。
案の定、僕はすぐに３万円～５万円の収益を上げ、友人と少し差ができました。
しかし、プロフィールの記事で紹介したように僕は３回のペナルティを喰らっています。そのうちの１回目がちょうどその頃に起りました。
正直、今まで作ってきたブログが一瞬でゴミと化した事からメンタル的にも影響があり、少し落ち込んでしまい、作業が進まない時期がありました。
しかし、また気持ちが回復すれば持ち前の爆発力で挽回できる、大丈夫・・・と自分を言い聞かせていました。
そしてまた気持ちが復活し、作業に着手したのですが、その頃には友人は１０万円の収益を生み出していました。僕が浮き沈みしていた時期にコツコツと確実に積み重ね、まとまった収益を上げるに至っていたのです。
僕はその後も作業を中断してはまた始め、集中してコンテンツを入れ込む時期と、コンテンツを入れることができない時期を繰り返していました。
そうしてやっとこさ１０万円の収益を上げた頃には、その友人は３０万円の収益を稼ぎ出していました。
その頃には自分で文章を書いていてはコンテンツを入れ続けることができないと感じた友人は記事の外注をしてアフィリエイトに取り組んでいました。
外注をしていると言うことはコストがかかっていると言うことなのですが、それでも稼いでいる額が大きいため、余裕でそこらの社会人より楽に良い暮らしをしていました。
当然、今に至るまで友人はコツコツと積み上げ続けているので収益はものすごいことになっています。
今でこそ、僕は「物販型のアフィリエイト」でまとまった収益を上げていますので、この友人より多いか同等の稼ぎを上げる事が出来ています。※彼はずっとアドセンスによって稼ぎを上げているため、収益率で言うと僕の方が高いのです。
しかし、本当にこの友人からは「継続の重要さ」を学ばせてもらいました。
浮き沈みがありながらも爆発力で結果を稼ぐ方法は、絶対に毎日コツコツ継続している人には勝つことができません。
これは絶対です。
さあ、では継続する為にはどうすれば良いのでしょうか。
この友人から学べるポイントは２つあります。
１つは周囲と合わせることに重きを置かないことです。
僕からアフィリエイトのことを学んでおいて、彼は僕と同じトレンドアフィリエイトを実践することはありませんでした。自分に合ったものをチョイスし、周囲に同調することに重きを置かなかったのです。
２つは自分が継続できる方法で継続することです。
彼は自分で文章を書いていては継続することが難しいと判断し、すぐに外注に切り替え、とにかく継続できる環境を整えました。
ここから僕が、実際に継続できるようになった「毎日１００点理論」が生み出されました。
「生み出されました」とか何か格好良い響きですが、実際は何となく「あ、自分も継続できるじゃん。」とか思ってその方法をまとめた言い方にしただけです。
だから別に名前は何でも良いのですが、この名前の由来にはもう１つの事が関係しています。
それは小中学生に勉強を教える際に行なう興味深い方法です。
一般的な小中学生は勉強が苦手です。特に成績の悪い学生は勉強は全く好きではありません。
そこで、相手が中学生ならば「小学生のレベルのテスト」を受けさせます。すると、当然良い点を取ることができます。
テストは「腕試し」のような側面があり、特に勉強嫌いの人間にとっては嫌われる傾向があるものです。
しかし、この場合、テストは「良い点が取れる」という自信を植え付けさせるものへとすり替わっています。
「良い点をとれる」ことによって、大して勉強してもいないのに「達成感」や「感動」さえも与えてしまいます。
その結果、この感動や達成感を味わおうとして「もっと勉強しよう」という思いに至らせることができるようになるのです。その気持ちになれば、勉強を継続するハードルは著しく下がります。
だって、自分がしたいのだから。
週１回テストを行ない、徐々にそのテストの難易度を上げていけば・・・テストで良い点が取りたいという思いが強くなり、もう勉強中毒になってしまうような子供ができあがってしまいます。
確か東大受験を目指す漫画「ドラゴン桜」でも、この手法を使っていた記憶があります。
この勉強法は先ほど紹介した友人の継続するポイントにも合致しています。
中学生なのに小学生レベルのテストをするということは、周囲を気にしていては絶対にできません。その子と向き合うことで、周囲に同調しないことで、初めて出来る事です。
また、その子のレベルがもしも幼稚園レベルならば、そのテストを用意して上げればいいのです。
できる方法でやればいいのです。
もうあなたには「毎日１００点理論」が見えていますね？
そう、「継続」は大きな結果に向かってしまうからできないのです。
毎日絶対に達成できる目標を設定し、それを達成できた満足感、充実感で満たされれば、自ずと次の日も前向きになる事ができます。
それが「毎日１００点理論」です。
あなたは「継続」することで、毎日毎日「敗北感」「絶望感」に浸っていませんか？
ああ、今日もできなかった。
明日はできるかな・・・できるかわからない・・・明日が来るのが怖いな・・・。
そういう感情を抱いてしまっては継続できなくて当たり前です。
例えば１ヶ月で６０記事書こう、と言う目標を立てます。
それは１日に２記事書くと言うことです。
まず、その１日単位の目標を設定して下さい。
そして、その１日単位の目標が
- ほぼ１００％実現可能であるのか
- 比較的容易に実現可能であるのか
- 少し難しいけど実現可能であるのか
- ５０％の確率で不可能なのか
- ぶっ倒れるようになるまで頑張らないと不可能なのか
それを見極めて下さい。
まず選択すべきはほぼ１００％実現が可能であることです。
焦る気持ちは分かります。しかし、焦っても良いことは何１つ起りません。まずは確実に達成できることを実践して下さい。
もしも設定した目標が済んだなら、＋αで作業をすれば良いだけのことです。その結果、あなたの１日の目標達成率は２００％、３００％にさえもなり得るのです。
その作業達成率を毎日カレンダーに書き込めば、これほど見返したいカレンダーはこの世に存在しないほどウットリしてしまうカレンダーができあがりますよ。
毎日毎日、目標達成が１００点ならば次の月に少しハードルを上げて下さい。
これが逆に目標が「月単位」で、しかも達成できるのかわからないものである場合どうなるでしょうか。
１ヶ月後に設定した目標を達成するために今日行なった作業は何点がつくのでしょう。どんなに頑張ってもせいぜい５点です。
なぜなら１ヶ月後に１００点が出るからです。そのうち１日でこなせる作業はせいぜい５点。どんなに頑張ってもその日は５点を稼ぐ事しか出来ません。
これはメンタル的に継続ができると思いますか？
もちろん、その５点が１ヶ月ずっと続けば合計１５０点を取ることができます。
やった・・・１ヶ月終わった・・・と思ったらまた次の１ヶ月が始まります。
またどんなに頑張っても５点の毎日がやってきます。
しかも、その１日の中には２点の日もあれば１点の日もあります。
１点を取ってしまった次の日は、なんて憂鬱なのでしょうか。
それを挽回すべく、次の日は７点、８点を取らなければいけなくなります。しかし、どんなに頑張っても１日５点程度が限界なのです。
もうウンザリしますよね・・・。
そのウンザリした気持ちは作業に波を生みます。作業に波を生むと、継続することが困難になってしまいます。手が止まります。
その毎日では、手を動かし続けている人と比較すると、大きな差を生んでしまいます。
だからこそ、１日で確実に出来る目標設定に落とし込み、容易に１００点を取れる毎日を送りましょう。
その結果、あなたは３ヶ月後、半年後、１年後に大きな結果を得ています。
その継続が、あなたを想像もしていなかった場所へと運んでくれます。
「継続」に関しては別の記事にても触れています。
「継続」さえ出来ればアフィリエイトでそれなりの結果を得ることが可能です。
アフィリエイトの半分は「継続」で出来ているからです。もし良ければ、こちらの記事もご覧下さい。
